『信夫山・光大寺小水力発電所』の開所式が執り行われました

掲載日:2023年03月30日


写真左から岩橋謙治東邦銀行上席副部長、渡辺和弘信夫山福島電力社長、白石高司田村市長、清松美穂県エネルギー課副主査


信夫山福島電力株式会社(福島市松山町、代表取締役:渡辺 和弘)が田村市の大滝根川沿いで建設を進めておりました、小水力発電所「信夫山・光大寺小水力発電所」の工事が完成し、3月27日同地にて開所式を執り行いました。
式典には田村市長をはじめ、県担当者、地元関係者、工事関係者、金融機関関係者など、約50名にご列席頂き、当発電所の竣工と発電開始を祝いました。
運開した当社水力発電所の中で一番大きい出力(2023年3月28日現在)の872kWで、年間計画発電量は一般家庭約1300世帯分の電力をまかなうことができ、年間約2900tのCO2排出削減が見込まれます。
白石高司田村市長は「地域の資源として眠っていた発電所。観光の名所にもなってほしい」と話しました。

当社は今後も再生可能エネルギーによる発電所の建設や運営を通じ、地域とともに安全で安心な再生可能エネルギーによる社会づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。


【発電所概要】


光大寺取水口

取水口・SR堰

光大寺発電所

発電所建屋


発電所名
信夫山・光大寺小水力発電所
事業主体
信夫山福島電力株式会社
所在地
田村市船引町
年間計画発電量
約6,074MWh/年(一般家庭約1,300世帯分に相当)
CO2削減量
約2,900トン/年
売電先
東北電力ネットワーク株式会社
運転開始
2023年4月1日